夜間回廊文庫_二十五時を待つ読者
夜間回廊文庫_二十五時を待つ読者
夜間回廊文庫_二十五時を待つ読者は、夜間回廊文庫の待読棚に収められた名簿である。二十五時の開館を待つ読者が、読む本を決める前の時間を過ごした記録として残される。
名簿の構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名簿名 | 待読名簿 |
| 記録者 | [[夜間回廊文庫_夜番司書の一日 |
| 記載事項 | 読者の仮名、待った時間、待った場所、選んだ棚名(未定の場合は空欄) |
| 保存場所 | 待読棚。閲覧机の脇に置かれた名簿台に常置 |
名簿の仮名は、読者が自ら名乗った名ではなく、司書が「待読者A」「待読者B」のように付す記号である。読者の特定を避けるためである。
待ち方の記録
待読名簿には、待ち方が記録される。
| 待ち方 | 記録例 | 対応する本 |
|---|---|---|
| 立って待つ | 「入口で立って待った」 | [[夜間回廊文庫_返却期限のない本 |
| 座って待つ | 「閲覧机で座って待った」 | [[夜間回廊文庫_索引だけの本 |
| 歩いて待つ | 「回廊を往復して待った」 | [[夜間回廊文庫_棚を数える者 |
| 読まずに待つ | 「本を手に取らず待った」 | そのまま帰る場合もある。貸出証は発行されない |
待った時間は「読まなかった日」欄へ転記される場合がある。待った時間が長いほど、読まなかった日として記録される。
読者を選ばない方針
回廊文庫では、読者を選ばない。待読名簿に記された読者のうち、誰が実際に本を借りたかは記録されない。借りなかった読者も、待ったこと自体が記録として残る。
この方針は開かれた祭礼の「名簿を作らず自由に来て自由に帰る」慣習に倣うとされるが、直接の関連は未詳である(説)。
名簿と問い札
待読名簿のうち、棚名が空欄のまま残った記録は、問い札へ転記される。棚を選ばなかったことが「問い」として扱われるためである。問い札へ転記された名簿の写しは、待読棚と問い札棚の双方に保管される。
関連項目
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