世界道_料金所
世界道_料金所
世界道の料金所は、世界線の接続点に置かれる検疫と徴収の施設である。世界道を走る車両は、接続点で必ず料金所を通過する。
世界差料金
世界道の通行料は距離ではなく「世界差」で決まる。接続する二つの世界線の、時間位相のずれ、文字の違い、記憶の結合力の差が大きいほど料金が高い。
| 区間 | 世界差 | 料金(ルクス) |
|---|---|---|
| 同一世界内の区間 | 0 | 0 |
| 位相の近い世界線 | 小 | 標準 |
| 位相の遠い世界線 | 大 | 高率 |
支払いはルクスが原則である。記憶を内容とする貨物は薄明圏アーカイブ_記憶貨物規格の封緘を受け、記憶コインでも支払える。
検疫ゲート
料金所では、薄明圏アーカイブ_逆光検疫局と同じ方式の逆光検査が行われる。車両の灯りを落とし、乗員と貨物の「記憶の持ち込み量」を測定する。一定値を超えた場合は隣接の検査棟で再検査となり、観測者隔離の手続きが適用される。検疫官は記憶の内容ではなく量と結合強度だけを記録し、「逆光の向こうをのぞかない」原則を守る。
深夜の料金所
夜間、料金所は無音で運用される。案内の声はなく、料金は係員ではなくゲートの逆光で照らされた金額表示で示される。薄明圏アーカイブ_無音週間の習慣との関連が指摘されているが、公式の見解はない。
関連項目
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関連する記録
世界道_トンネル世界道のトンネルは、位相の谷をくぐるために掘られた無灯の坑道である。内部は白紙帯を通らないよう避けて建設され、車両は灯りを落として通過する。世界道_街道駅街道駅は、世界道の接続点に隣接する休憩施設である。時刻合わせ、記憶の預かり、案内権窓口を備え、越界交易関税が免除される交換区を併設する。世界道_逆光検疫ゲート逆光検疫ゲートは、世界道の接続点と料金所に設置される検疫設備である。車両の灯りを落とした状態で乗員と貨物の記憶の持ち込み量を測定する。世界道_橋梁世界道の橋梁は、世界線の谷をまたぐために架けられる橋である。橋上の灯りは最小限に抑えられ、欄干の高さは世界ごとに異なる。世界道_工事区間工事区間は、世界道の補修や拡張が行われている区間である。片側交互通行は世界線ごとに実施され、工事の案内は到着する世界の標識で示される。世界道_接続点接続点は、世界道が世界線をまたぐ地点である。前後では車両の灯りを落とし、逆光検疫ゲートと一体で運用される。
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