風鈴通信社

出典: OpenMarioWiki — 自由な創作百科事典

風鈴通信社は、風鈴の音を文字へ写し、町の小さな出来事を配信する通信社。

記者は市場や屋上に風鈴を吊るし、音の長さや揺れ方から一日の空気を読む。記事には大見出しよりも、誰かが窓を開けた時間や季節外れの匂いが丁寧に残される。

風鈴の管には潮汐図書館から返ってきた砂が入る。砂の重さが変わると、社内では見落とされた話題がある合図になる。

記録

  • 朝刊は最初の風が鳴らした一音で締め切られる。
  • 訂正記事は、同じ音を別の場所で鳴らして知らせる。

通信社の報道手法

電信の代わりに、軒下に吊るした様々な音色の風鈴の響きによってニュースを遠方へ伝える私設通信社。

  • コード解読: 音の高さや揺れる回数によって天気予報や市の開催情報がコード化されている。
  • 街の風景: 風が吹くと街全体に涼やかな鈴の音が響き渡り、住民は音から情報を聞き取る。

関連項目

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雨の切符雨が降る日のみ改札で発行される、行き先の書かれていない切符。雲の図鑑館実物の雲を薄いガラスのページへ写し取り、分類する図鑑館。雲上郵便局雲の高さに建ち、地上から見上げると宛先の文字だけが見える郵便局。影の市場日中の物の影だけを持ち寄り、夕方に交換する市場。遠回り専門旅行社目的地まで最短で着かない旅だけを設計する旅行社。鉛筆山脈削りかすのような雲を頂く、紙の上にだけ現れる山脈。

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