薄明圏アーカイブ:乗船券

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乗船券は、境界航路の船に乗るための券である。出発日時ではなく時間位相潮汐表の位相記号が印刷され、券面の情報は到着後に書き換わる。

概要

境界航路の乗船券には出発日時が印刷されない。代わりに時間位相潮汐表の位相記号と、出発地と目的地の世界線名が記される。港の窓口で発行され、購入時に預け入れる記憶貨物の種類が券の余白に記録される。

券面

券面の主な記載事項は以下の通りである。

  • 位相記号(潮汐表の区分に対応)
  • 出発世界線と目的世界線
  • 預け入れる記憶貨物の種別
  • 出発理由の一文を読み上げる旨の注意書き

発行後の券は出発までに位相が変わる場合、窓口で記号の書き換えを受ける。書き換えは発行者の手書きによるもので、同じ発行日時の券でも港によって書式が異なる。

偽造

正規の券は水に濡らすと位相記号の欄だけが消える。未来の欄が増えたり、過去の欄まで消えたりする券は偽造品として回収される。偽造券の多くはオルフェ号の帰港日を示すと称して売られている。

乗船時の確認

キャプテン・ルイージエメラルド外灯号では、乗船時に位相記号の確認と、境界を越える際に出発理由を一文で読み上げる儀式が省略されない。理由を言えない者は出発地との結び付きが失われ、帰路を見つけにくくなるとされる。

関連項目

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関連する記録

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