遠景市アーカイブ_北窓劇場の楽屋ノート
北窓劇場の楽屋ノートは、北窓劇場の上演ごとに書かれる記録である。
記録の対象
北窓劇場の観客は、入場時に一つだけ「言わなかった台詞」を預ける。楽屋ノートには、その預かった台詞が書かれる。台詞を言った者の氏名は記されず、どの席の影と一緒に返却されたかだけが記される。
終演後に影から返却された台詞が「少しだけ別の言葉になっている」ことがあるが、楽屋ノートには元の台詞だけが残され、変化の内容は記されない。
音だけの上演の記録
北窓に霧がかかり、劇場が音だけの上演へ切り替わった日は、楽屋ノートに「霧」の印と、路地気象楽団が舞台袖で使った楽器の名前が記される。音だけの上演が霧笛ラジオで放送された日は、その旨も併記される。
ノートの保管
楽屋ノートは逆光写本室の規則に従い、写本の対象にならない。ノートは劇場の楽屋に保管され、上演の記録としてのみ参照される。
関連項目
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