記録者の肖像_頁番号を振る者
記録者の肖像_頁番号を振る者
記録者の肖像_頁番号を振る者は、製本前の紙束の各頁へ通し番号を振り、目次と本文の対応が狂わないよう管理する者の仕事を記録した資料である。
概要
頁番号を振る者は、本文が完成した後に登場する。束ねられた原稿の端をめくりながら、表面と裏面を確認し、欠落や重複がないように番号を振る。番号は単なる順序ではなく、資料が「ここで途切れている」「ここで差し替えられた」ことを示す手掛かりでもある。
記録の原則
- 番号は振り直さない。誤りがあれば「欠番」として残し、別紙で訂正を記す。
- 追補は本文の番号を変えず、末尾の「補」の連番に回す。
- 白紙の頁にも番号を振る。何も書かれていない頁が存在したこと自体を記録に残すためである。
白紙の頁へ番号を振る習慣は、結論を入れない余白を記録として尊重する考え方と通じる。
目次を編む者との関係
番号の一覧は目次を編む者へ渡され、目次の各項目と突き合わせられる。ずれが見つかった場合は、本文を直すのではなく「ずれの記録」を残すことがある(説)。
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