記録者の肖像_折丁の面付け係

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記録者の肖像_折丁の面付け係

記録者の肖像_折丁の面付け係は、一枚の大きな紙を何度か折って本の形にするとき、折った後に頁番号が正しい順で現れるよう印刷面の配置を決める者の仕事を記録した資料である。

概要

面付け係は、頁番号を振る者が整えた番号を元に、一枚の紙のどこに何頁目を載せれば、折って断ち切ったときに正しい順になるかを計算する。作業は星屑印刷工房のような印刷所と、共同記録館の製本室の間で行われる。

面付けの実際

たとえば4頁分が一枚の紙に載る場合、表面に1と4、裏面に2と3を置く。頁数が増えるほど配置は複雑になり、面付け係の書き込みなしには折り師も断ち師も仕事を始められない。

  • 面付けの図は必ず控えとして残す。
  • 頁の順が崩れた折丁は「頁順の崩れ」として出荷せず、検品へ回す。
  • 折丁ごとに小さな記号(折記号)を付け、余白の検品員が確認できるようにする。

頁の「並び」を担う者

折丁の面付けは、印刷物の中で頁がどう並ぶかを最初に決定する仕事である。後の時代に「目次」や「頁番号」が記録の並びを整える仕組みとして発展したことと対比して、紙の物理的な制約の中で同じ役割を果たしたとされる。

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