交差創作_夜間回廊文庫と薄明圏旧港記憶倉庫
交差創作_夜間回廊文庫と薄明圏旧港記憶倉庫
交差創作_夜間回廊文庫と薄明圏旧港記憶倉庫は、夜間回廊文庫と旧港記憶倉庫が交差した記録である。記憶を預かる倉庫と、読まないことを預かる文庫が、「開封しない」資料を介して接続する。
交差の対応
旧港記憶倉庫では、記憶貨物のうち「開封しない区分」の貨物が、内容を確認せずに保管される。回廊文庫では、長期保留棚の本が、開封せずに保管される。両者は「開封しない」点で対応する。
| 倉庫の資料 | 文庫の資料 | 対応 |
|---|---|---|
| 開封しない記憶貨物 | 長期保留の本 | 開封しないまま保管 |
| 保留票 | 保留票 | 開封しない理由を記す紙片 |
| 分類見本帳 | [[夜間回廊文庫_利用手引きと目次 | 利用手引き]] |
| 棚卸し帳 | [[夜間回廊文庫_棚を数える者 | 棚を数える者の日誌]] |
記憶貨物と本の対応
記憶貨物は、港で預けられた記憶を貨物として保管する。本は、回廊で預けられた読まなかった時間を蔵書として保管する。両者は「経験を物として預かる」点で共通する。
記憶貨物の分類は記憶貨物分類見本帳に、回廊文庫の蔵書の分類は回廊構造の棚名にそれぞれ記される。両者の分類は、星環709年の最初の棚卸しと星環970年の再発見でそれぞれ整理されたが、直接の継承関係は未詳である(説)。
開封しない運用
旧港記憶倉庫の開封しない貨物は、開封の要請があっても保留票を付して返答する。回廊文庫の長期保留の本も、同様に開封の要請があっても保留票を付して返答する。保留票の書式は保留の理由欄に倣い、理由を記す欄が設けられる。
開封しないことは、資料を「読まないまま保存する」ことを意味する。読まないまま保存することで、資料が「読まれる前の状態」を保つ。
史料と論点
交差の記録は、旧港記憶倉庫の保管台帳と回廊文庫の長期保留棚記録に残る。保管台帳では「文庫へ移管予定の貨物」、長期保留棚記録では「倉庫より預かりの本」と記され、同一の資料を指すかは未詳とされる(説)。移管の時期についても、星環709年の棚卸しと星環970年の再発見で記録が分かれる。
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