遠景市アーカイブ:切符の切れ端収集室
切符の切れ端収集室は、駅や船着き場で拾われた切符の切れ端を保管する部屋である。切り離し方と余白の書き込みから、切符が使われた日の天気を復元する。
収集
収集室には、朝靄駅と小夜見渡船場で拾われた切符の切れ端が持ち込まれる。持ち込まれるのは検札機の切り離し口に詰まった切れ端と、道端で拾われた切れ端で、それぞれ台紙に貼られて保管される。
復元の方法
切れ端は切り離し方と余白の書き込みから、使われた日の天気を復元するために使われる。切符の端の折れ方に雨の日の濡れ方、余白に書かれた文字の筆圧の変化など、記録された手がかりを組み合わせて、その日の空の様子が推定される。
復元された天気は「推定」の印付きで台紙に書き添えられ、砂糖雨観測所の記録と照合される。照合で食い違う場合は、どちらかを消さず、両方の記録が併記される。
保管
切れ端の台紙は曜日ごとの棚に分けて保管される。水曜市の日に拾われた切れ端は、市の場所を記した紙と一緒に束ねられ、その週の雨の降り方の記録として残される。
関連項目
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