氷河ラジオ

出典: OpenMarioWiki — 自由な創作百科事典

氷河ラジオは、ゆっくり移動する氷河の内部から、一週間に一度だけ届くラジオ放送。

放送はいつも数年前の天気から始まり、氷の層に閉じ込められた声が少しずつ解けて届く。聞き手は現在の速報ではなく、急がなくてよい記憶として受け取る。

番組の合間には夕焼け交換所へ預けられた余り時間の音が流れる。誰の時間かは明かされないが、聞いた人の夜を少し遅くする。

記録

  • 受信機は窓辺に置いたコップの水でも代用できる。
  • 放送終了の合図は、遠い場所で氷が一度だけ鳴る音。

放送拠点と内容

北極圏のパーマフロスト地帯に建つ観測小屋から、短波ラジオで放送されている不定期番組。

  • 放送音源: 氷河が割れる音、吹雪の環境音、および遅いモールス信号による気象データ。
  • 受信地域: 夜間に電離層が安定すると、遠く南方の港町でもノイズ混じりに聴取できる。

関連項目

関連記事

RELATED ARTICLES

関連する記録

雨の切符雨が降る日のみ改札で発行される、行き先の書かれていない切符。雲の図鑑館実物の雲を薄いガラスのページへ写し取り、分類する図鑑館。雲上郵便局雲の高さに建ち、地上から見上げると宛先の文字だけが見える郵便局。影の市場日中の物の影だけを持ち寄り、夕方に交換する市場。遠回り専門旅行社目的地まで最短で着かない旅だけを設計する旅行社。鉛筆山脈削りかすのような雲を頂く、紙の上にだけ現れる山脈。

ARTICLE RATING

この記事は役に立ちましたか?

まだ評価はありません

読み込み中…

この記事のメモ

読書メモを記事ごとに、このブラウザだけへ保存できます。

0 / 5,000文字

メモはまだありません。

メモはサーバーへ送信されず、別の端末やブラウザとは同期されません。