夢の翻訳機

出典: OpenMarioWiki — 自由な創作百科事典

夢の翻訳機は、目覚めた直後の夢を、意味ではなく手触りとして別の言葉へ移す装置。

機械に話しかけると、夢の内容は『冷たい階段』『遠くの橙色』のような短い句に置き換わる。正解を求めない翻訳なので、同じ夢でも日によって出力が異なる。

翻訳された句は一週間だけ保管でき、期限を過ぎると紙飛行機になる。旅の出発前には遠回り専門旅行社が、この句を一つだけ行き先のヒントにする。

記録

  • 装置は眠る前には使えない。夢を先回りしてしまうため。
  • 出力紙は水に濡れると、元の夢の色に戻る。

装置の仕組みと出力

睡眠中の人間の微弱な生体波形を検知し、文字や音声にリアルタイム変換する実験的装置。

  • 変換出力: 夢の直接的な映像化ではなく、詩的な単語の羅列や短文として出力される(例:「遠い潮騒と黄色い傘」)。
  • 筐体デザイン: 真空管と真鍮製ダイアルをあしらったレトロな外観を持つ。

関連項目

関連記事

RELATED ARTICLES

関連する記録

雨の切符雨が降る日のみ改札で発行される、行き先の書かれていない切符。雲の図鑑館実物の雲を薄いガラスのページへ写し取り、分類する図鑑館。雲上郵便局雲の高さに建ち、地上から見上げると宛先の文字だけが見える郵便局。影の市場日中の物の影だけを持ち寄り、夕方に交換する市場。遠回り専門旅行社目的地まで最短で着かない旅だけを設計する旅行社。鉛筆山脈削りかすのような雲を頂く、紙の上にだけ現れる山脈。

ARTICLE RATING

この記事は役に立ちましたか?

まだ評価はありません

読み込み中…

この記事のメモ

読書メモを記事ごとに、このブラウザだけへ保存できます。

0 / 5,000文字

メモはまだありません。

メモはサーバーへ送信されず、別の端末やブラウザとは同期されません。