生活アーカイブ_案内板を拭く人の朝
生活アーカイブ_案内板を拭く人の朝
生活アーカイブ_案内板を拭く人の朝は、遠景市の駅前で、夜の雨に濡れた案内板を拭き、表示が読める状態かを確かめる人の朝の仕事を記録した一幕である。
朝の点検
案内板は雨の夜を越えると、文字の上に水滴や埃が溜まる。拭き掃きの担当者は、板の表面を拭きながら「読めること」を確認する。ただ汚れを落とすのではなく、文字が欠けていないか、表示期限を過ぎた張り紙がないかを同時に見て回る。期限切れの扱いは掲示物の表示期限に従う。
拭く人の言葉
「案内板は、誰もいない時間にも、誰かが来ることを待って立っている。拭くのは、その待っている文字を読めるようにしてあげる仕事。」
案内板と生活
駅前の大きな案内板と、境界に立つ二つの文字の案内板は、表示する内容も読者の数も違うが、「読まれるまで文字を保つ」という点で同じ仕事を担っている。
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