世界道_標識

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世界道_標識

世界道の標識は、世界線ごとに読み方が変わる案内板である。統一世界政府_越境交通監督院は統一規格を試みたが、文化主権院の保護原則により、各世界の文字と色が保持された。

読み替え

同じ標識でも、所属世界が変わると表示が読み替えられる。

  • 「次の世界まで12km」と読めた標識は、反対側の世界からは「前の世界まで8km」と読める。
  • 警戒色は世界ごとに異なる。ある世界で「危険」を意味する色が、別の世界では「通過してよい」を意味する場合がある。
  • 接続点の標識は両世界の文字で併記され、規格が衝突する部分は空白になる。

標識柱

世界道の標識柱は、記憶を含まない素材(反響のない金属)で作られる。記憶を含む素材は世界間で位置がずれやすいため、標識が所属世界を離れて漂流する事故を防ぐ。この規則は「柱は覚えない」と呼ばれる。

逆光標識

接続点では、逆光の技術を使った標識が置かれる。灯りを落とした車両からは、標識の文字ではなく、その先の世界の輪郭だけが浮かび上がる。運転手は文字ではなく輪郭で進路を選ぶとされる。

関連項目

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関連する記録

世界道世界道は、世界線間を結ぶ陸上交通路の体系である。境界航路が海の位相条件に依存するのに対し、世界道は越境交通監督院が整備した人工の安定路であり、逆光の技術と低灯協定の精神に支えられる。統一世界政府世界道_街道駅街道駅は、世界道の接続点に隣接する休憩施設である。時刻合わせ、記憶の預かり、案内権窓口を備え、越界交易関税が免除される交換区を併設する。統一世界政府世界道_通過証通過証は、世界道の接続点で逆光検疫を通過した車両に渡される証である。有効期限は到着する世界の暦で表示され、期限を過ぎた証は無効になる。統一世界政府統一世界政府_越境交通監督院越境交通監督院は、統一世界政府の行政府に置かれる交通担当機関である。世界道の整備・管理、境界越境許可証の発行、接続点の逆光検疫ゲートの運用を担う。統一世界政府統合世界文化省統合世界文化省は、統一世界政府の行政府に置かれる文化担当機関である。各世界線の文化を「統一」せず「調停」する立場から、文化主権院の決定を執行し、世界間教育交換局や連邦の文化政策と連携する。統一世界政府世界道_トンネル世界道のトンネルは、位相の谷をくぐるために掘られた無灯の坑道である。内部は白紙帯を通らないよう避けて建設され、車両は灯りを落として通過する。統一世界政府

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