不能覚書

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不能覚書

不能覚書(ふのうおぼえがき)は、星環848年冬、不能危機を収束させた四者合意の覚書である。境界復興庁共同記録館金澤自治区ルイージ族・カービィ族合同巡回協定当事者の四者が署名した。

骨子

  1. 接収・移送・目録化の対象外吸収不能記録は、記憶貨物分類基準の三区分のいずれにも分類できない記録として、接収・移送・目録化の対象外とする。帰属の再審は、記録自体が応答しないかぎり開かない。
  2. 布告の不受理第六次福岡戦争開戦布告は戦争の開始を意味しない。交戦意思の相互承認がない布告は、未受理の資料として保管される。
  3. 呼称の事後性 — 戦争の呼称は、紛争の後に当事者の自己認識として与えられる。金澤の闘が「戦争」を号しなかった経緯を踏まえ、将来の紛争に先取りした番号の呼称を用いない。

成立の経緯

覚書は、金澤自治区地下回廊の対峙がカービィ族の吸収不能と移送班の撤退で立ち往生したのち、調停に入った境界復興庁が四者へ働きかけ、冬のうちに取りまとめられた。カービィ族側は協定第五条の「闇のまま保全」または「帰界へ返還」の二分法に第三の区分を加えることに当初慎重だったが、吸収不能の観測記録が協定の想定外であることが確認され、署名に至ったとされる。

影響

覚書の第一条は、のちに星環893年反響税関長期保留棚の先例の一つとして引用される。第三条は近現代マリオ史_戦後の名称論争の併記原則を補強し、第五次福岡戦争論争が「先取りの呼称」によらない併記へ収束する根拠となった。

関連項目

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関連する記録

第六次福岡戦争開戦布告星環848年秋、不能危機のさなに福岡戦争史連続研究会(急進派)が単独で発表した開戦布告。金武州政府と自治区の双方に拒否され、共同記録館に未受理のまま保管される。「始まらなかった戦争」の布告として知られる。不能危機星環848年秋、金澤自治区地下回廊の闇残余の接収をめぐって第六次福岡戦争の開戦布告まで至り、三つの不能によって戦争が始まらなかった危機。接収不能・吸収不能・受理不能の構造は、呼称による戦争の先払いを退けた。金澤の闇残余とカービィ族の吸収不能記録金澤の闇で失われた記録のうち、カービィ族が吸収できない残余の研究。あわらの死体の発見現場で顕著に観測された。OpenMarioBook世界 / マリオカノン金澤の闘星環834年から星環836年にかけて発生した、金武州の古都・金澤をめぐる大規模紛争。金澤の闇の公的確認とダイアモンドIの結成を機に勃発し、金澤の闇回復協定と金澤自治区の設立で終結した。境界憲章体制下で「未詳の保全」と「記録の返還」を両立させた最初の紛争。金澤の闘第五次呼称に関する共同声明星環843年に第五次福岡戦争呼称派の三団体が発表した声明。金澤の闘を第五次福岡戦争と呼ぶことを公式に求めた文書。MarioPolitics / OpenMarioBook世界IMAPON星環822年にいまっちにより設立された組織。近現代マリオ運動の影響を受けた新世代の組織であり、マリオカノンにおける旧体制の中核組織として正典の原型を形成した。マリオカノン

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