夜色世界:暗闇市
夜色世界:暗闇市
暗闇市は、夜色世界で新月の夜にだけ開かれる夜間市場である。電灯は一切使われず、蝋燭と月明かりだけが照明として許される。暗闇そのものを商品とする露店も存在する。
開市条件
暗闇市が開かれるのは、新月の夜かつ曇りのない晴れた夜に限られる。月明かりがまったくないほど暗いほど、市は賑わう。条件が揃わない月は休市となる。
主な露店
- 影絵師: ろうそくの火を使って影絵を商う。注文主の「見たくないもの」の影を描く。
- 音の行商人: 昼間には聞こえなかった音を瓶詰めにして売る。雨音、ため息、遠くの笑い声。
- 闇粥屋: 真っ暗な鍋で煮た粥。味ではなく、食べている間の静けさを提供する。
- 星屑問屋: 星の欠片を粉末にして量り売りする。インクや肥料として再加工される。
慣習
暗闇市では以下の慣習が守られている。
- 買い手と売り手は互いの顔を確認しない。
- 値段は指の本数で示す。
- 買った品物は家に着くまで開けてはならない。
- 喧嘩や大声は禁止。問題が起きた場合は、市の灯守が蝋燭の火で調停する。
関連項目
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