七角世界
七角世界
七角世界は、七つの「角」が互いの主権を認め合いながら並ぶ世界線である。角と角の間には、誰のものでもない緩衝地帯がある。
概要
七角世界の「角」とは、この世界を区切る七つの領域の呼び名である。各角は独自の慣習・暦・言葉の癖を持ち、内部の暮らしについて完全な主権を持つ。角の数がなぜ七なのか、八つ目がかつて存在したのかは、この世界の最大の未解決の問いとして伝わっている。
七つの角には第一角から第七角までの通し名があり、実際の地名とは別に使われる。呼び名を間違えることは失礼にあたるが、どの呼び名が正しいかを定めた法は存在しない。
特徴
- 角の主権 — 各角の内部では、その角の慣習がすべてに優先する。よそ者の犯した小さな違反も、その角の流儀で裁かれる。
- 角間 — 角と角の間に広がる緩衝地帯。誰の法も及ばず、逃げ込んだ者は「しばらく中立」と見做される。
- 七角評議会 — 七つの角の代表による会議。議題は境界の調整と越境者の引き渡しに限られる。
- 境界の位置を巡る議論は絶えないが、境界を動かすことは許されても、境界の存在そのものを否定することは許されない。
主な場所・事物
- 七角評議場 — 七つの角の境目に建つ建物。評議の間には七脚の椅子があり、椅子の高さは毎回くじで決まる。
- 角間の市 — 緩衝地帯に立つ市。法が及ばないため、どの角の商品も並ぶ。
- 境界石 — 角の境に置かれた石。石の向きは、その日の風の向きに合わせて変えられる。
- 角の正式名 — 地名としての角の正式名は、評議会の記録にも明記されていない。
- 七角世界_年表 — 七つの角に伝わる出来事の年表
統一世界政府との関係
七角世界は、七つの角を一つの世界線として扱う統一世界政府と、それぞれの角が個別に主権を保持する関係を持つ。越境危機、すなわち世界線を跨ぐ災害や集団避難が発生した場合のみ、統一世界政府の共同権限が発動する。七角評議会は、その際の窓口となる。
関連項目
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関連する記録
七角世界_第八の頂点説七角世界において七つの角の外側に存在すると噂された「第八の頂点」に関する伝承と仮説。交差創作_七角世界とアカサティア_頂点と区画七角世界の七つの頂点構造と、SF都市アカサティアの幾何学的市街区画が共鳴した記録。七角世界_角間の市角間の市は、七角世界の緩衝地帯に立つ市である。法が及ばないため、どの角の商品も並ぶ。七角世界_境界石境界石は、七角世界の角の境に置かれた石である。石の向きは、その日の風の向きに合わせて変えられる。七角世界_七角評議会七角評議会は、七つの角の代表による会議である。議題は境界の調整と越境者の引き渡しに限られる。七角世界_七色の羅針盤七角世界において、七つの角と方位を正しく指し示すための特殊な磁気羅針盤。
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