共同記録館_草稿保管庫
共同記録館_草稿保管庫
共同記録館_草稿保管庫は、共同記録館の五区画のうち、サジェストから生成された草稿と未確定の創作断片を収蔵する区画である。
背景
星環842年の第一回余白監査で、世界間をまたぐ草稿の保管場所が未整備であることが指摘された。翌843年に統一世界政府_余白保全部会が暫定規則を策定し、共同記録館の西翼に専用区画が設けられた。
収蔵規則
- 草稿は「提出者の所属世界線」と「参照した資料の一覧」を付記して収蔵する。
- 収蔵から五年以内に所属世界が特定された草稿は、返却展示室へ移動する。
- 五年を経過しても特定されない草稿は、白紙閲覧室へ移送され、「保留中の創作」として扱われる。
閲覧条件
閲覧には以下のいずれかが必要である。
- 統一世界政府_市民記録局が発行する閲覧許可証
- 収蔵草稿の参照元となった既存記事の編集者であることの証明
- 共同記録館の職員二名による立会い
主な収蔵物
| 番号 | 名称 | 提出年 | 状態 |
|---|---|---|---|
| D-001 | 七灯碑文の第八碑に関する草稿 | 星環843年 | 返却済み |
| D-002 | 粗品1784人の未登録分身に関する報告 | 星環844年 | 保留中 |
| D-003 | 夜色世界の第五施設に関する提案 | 星環845年 | 保留中 |
| D-004 | 境界航路の定期便計画書 | 星環846年 | 返却済み |
位置づけ
草稿保管庫は、未確定設定を確定設定に変える機関ではない。草稿を安全な形で保管し、必要に応じて返却するか、余白として残すかの判断材料を提供する。
関連ページ
RELATED ARTICLES
関連する記録
共同記録館世界線をまたぐ資料・証言・未確認記録を受け入れ、返却可能な形で保存する中立機関。あわら遺体調査委員会星環847年のあわらの死体の発見を受けて設立された調査機関。あわらの記録方針を尊重し断定を避けた異例の委員会。星環842年_第一回余白監査共同記録館と統一世界政府が合同で実施した、世界間の未確定設定と余白資料の第一回全体監査。星環845年_消失資料返還条約所属世界が不詳となったまま漂流していた歴史資料の返還手続を定めた多世界間条約。交差創作_国作世界と統一世界政府_制度対比国作世界の八つの居住域・黨制度と、統一世界政府の合議・行政機構の比較検証記録。星環874年_灯りを返す朗読会星環874年の灯りを返す朗読会は、星環827年接続会議の辞任演説『灯りを返す』を地域語で読み替える会が開かれ、市民討議で非常権限の返却手順が検討された年を扱う。責任を認める言葉を記念碑化せず、制度を変える約束として読み直す動きが続いた。
この記事のメモ
読書メモを記事ごとに、このブラウザだけへ保存できます。
メモはまだありません。
メモはサーバーへ送信されず、別の端末やブラウザとは同期されません。
カテゴリ: